【ラノベ感想】『少女妄想中。』レビュー!

​ 短編集っぽい長編っぽいいつもの作品、らしい。保育園児の青乃は駆ける中で少女の幻を見る。実在が不明なそれを大人になっても追い続けた。[amazonjs asin="4048927574" locale="JP" title="少女妄想中。 (メディアワークス文庫)"] 4編で構成される今作。自分が一番好きな編は『銀の手は消えない』。夢の中で少女と戯れる話。夢幻的で取り留めのない内容だが、主人公が最終的に結論を出したことを読み取れる。  物語を読み進めると明らかになるが4作は相…続く…

【ラノベ感想】俺のいもーと(87)がこんなに(ry – いもーとらいふ (下)

 にーさんにとっては87歳のいもーとも可愛いのかもしれない。上巻のあらすじ 感想記事はこちら  夏休みの宿題をきっかけに仲良くなった兄妹は同じ大学に進学し二人暮らしが始まる。  不甲斐ない妹の為にパン工場に就職しせかせかと働く兄。ところが妹には小説家という明確なプランがあり、しかも見事に実現させた。兄であるにーさんの立場はどうなってしまうのか!? [amazonjs asin="4048923544" locale="JP" title="いもーとらいふ (下) (電撃文庫)"] …続く…

【ラノベ感想】依存していたのはだれだろう? – いもーとらいふ (上)

下巻の感想はこちらをご覧ください。 「兄妹」と聞くと某ラノベを思い浮かべるのは私だけじゃないだろう。刊行途中で投げ出したので詳しく知らないが、風の噂によると相当インモラルな結末を迎えたようだ。そんな某ラノベは文武両道眉目秀麗な妹に付き合わされる兄の物語。その「妹」は兄が居なくても(精神的には分からないが)生きて行くことが容易く出来るのでこの点本作の「妹」とは大違いだ。本作の「妹」は放っておいたら泣き出しそうだし。  しかし別の視点で相関関係を評価することも出来る。某ラノベの「兄」は最終…続く…

【ラノベ感想】安達と樽見と、しまむらの夏休み – 安達としまむら 5

 とあるショップにて店舗フェア特典付きで買おうとしたら、安達としまむらのイラストが選択肢に無い。一体どうなってるんですかね!?。  ということで、遅れましたが今回は安達としまむらの5巻。簡潔に書いていこうと思います。if 『もしみんな小さかったら』と『頼まれなくたって会ってやる』は以前に「入間の間」で公開された内容の再録ですので当時の感想記事をどうぞ。[amazonjs asin="4048655051" locale="JP" title="安達としまむら (5) (電撃文庫)"] …続く…

【ラノベ感想】時間を大切に(水を大切に的な感じで) – 時間のおとしもの

時間に囚われた主人公たちの、哀れなお話し短編集。携帯電波 1本目から肝が冷えるお話しでした。短編集はこうでなくっちゃ。 母子家庭で育った8歳になる小学生の「わたし」は自宅で古びた携帯電話を見つける。不意に着信があり受話したところ電話の相手は『わたし』だった。別れを告げて通話を終了すると、母は居なかった。 これだけでも相当怖いですがまだ続きがあるのです。パラレルワールドものとタイムループものの融合でしょうか。個人的には母子家庭/父子家庭の辛さを象徴的に描いた内容なのではないか…続く…