​【ラノベ感想】『友人キャラは大変ですか?』レビュー!主人公が脇役にはなり得ない

 今回は『友人キャラは大変ですか?』。幼少から友達キャラとして誇りを持って脇役を演じ続けてきた「主人公」。今回も名脇役を務めるつもりだったが……?

 メタだが作品の「主人公」が脇役にはなり得ない。だから本作の「主人公」が凡庸な「友達」に留まるはずがないことは熟考せずともわかる。過去の「友達」役も本作で主人公を務める為の下積みだったのかもしれない。努力も無意味じゃないと教えてくれそうな作品だった。人間は誰しも自らが主役の作品を持っている的な?

 Amazonのレビューで高評価を得ていたので買ったが過大評価ではなかった。サクサク進む展開と笑いを誘う主人公のテンプレ言動はアニメ/ラノベ慣れした方は必ず楽しめる。中盤までの展開は読めなかったからワクワクが止まらずイッキに読んでしまった。しかし後半は勢いで綴られた内容である気がしてやや興醒めという感じもあった。続編もあるみたいだけどパスかな……。後腐れなく綺麗に締められているから続刊が蛇足になりそうで怖いんだ。

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