​【アニメ感想】ゆゆ式OVAレビュー!BDの価格と話数から見えてくる製作事情とは……?

​ 待ちに待ったゆゆ式の続編がリリースされた。OVA「スペシャルエピソード 困らせたり、困らされたり」そしてスペシャルドラマCD「王さまの日常」。先に発売されたBOX付属のドラマCDから1年以上経ったが相変わらずの日常で安心する。ゆずこは凝縮した感じ。縁は「へへ」を増した感じ。唯ちゃんは全く変わらん。1話がゆっくりと流れて凄くお得に感じた。濡れ場もあったし!
 ドラマCDは約15分の内容。唯ちゃんのツッコミが冴え渡る。要するに三人はすでに王様ってことだよねー。そして最後にTekiPakiを持って来るとは……。

 かおり監督でアニメーション制作はキネマシトラス。製作はゆゆ式SP情報処理部(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン、芳文社、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、アイオウプラス、フロンティアワークス、エー・ティー・エックス、キネマシトラス)。製作が増えた。

 以下、現実的だけど妄想のお話。
 今回のOVAは1話(28分)収録でBDなら定価6,500円(税抜き)だ。同じ価格帯で2話収録されることが多い深夜アニメのビデオグラムと比べると割高な価格設定となっている。なぜ2から3千円台で販売するか、あるいは2話(48分)製作しなかったのだろうか……。ここからゆゆ式というコンテンツの限界と、ゆゆ式へのファンと製作陣の想いが伝わってくる。

 仮に今回のOVAが1話2,500万円で製作されたとする。今作は劇場上映が行われないので作品の利益は全てビデオグラムの売り上げからもたらされる。ではビデオグラム1本あたりの製作委員会が受け取る利益を多く見積もって4,000円としよう。単純計算でビデオグラム6,250枚が購入されて初めて黒字となる。先に発売された定価24,000円(税抜き)のBlu-ray BOXの売り上げが約5千枚(諸々含んで)だったからこの試算は妥当だ。
 ところが、奮発して2話収録にしてみたり3,000円で売ってみたりしたらどうなるだろう。結果は想像に難くない。今回のOVA、実際に購入されたビデオグラムの本数は、オリコンのデータが出るまで時間があるので「ランキングストーカー(仮)」から予測すると、おおよそ7から8千枚だろう。幸い利益を出すことに成功していると思われる。OVAの発売に当たり「コスパ悪いな」と感じられた人は少なくないはずだが裏事情を理解していただけただろうか。

 ゆゆ式がテレビアニメ化されて5年目の今年。ファンの期待と製作陣の熱意が今回のOVAを生んだと言えると思う。私はこれに応える意味と、かつ更なる続編に期待してBDを買った。お金の事情を超えてゆゆ式が発展していくことを望んで止まない。

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Comments

  • GED115

    はじめまして
    いつも透過性ロゴフィルタプラグインにはお世話になっています
    件名の通り,昨年の11月頃からの録画ファイルでテレビ東京のCMカットができな
    くなっています
    ロゴ自体は変わってないようにも見えるのですが情報をお持ちでしたら教えても
    らえないでしょうか?
    よろしくお願いします

    • hppy

      当サイトをご覧くださりありがとうございます。

      検索したところhttp://blog.livedoor.jp/neko_mk5/archives/1062278199.html と同様の事例ではないでしょうか?
      とりあえず新しいロゴデータをアップしたいのですが、あいにく適当なテレビ東京の録画が無い状態です。そのためお時間を頂くことになりますが宜しくお願いします。

    • hppy

      お待たせしました。新たにロゴを採取してアップロードいたしました。https://hppy.net/lgd/から最新のデータをダウンロードし、正常に利用できるかお試しください。

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