【コミック感想】”幸腹”作者の処女作? – にじげんめのうた

今回ご紹介するのは「にじげんめのうた」。アニメ化が進行中の「幸腹グラフィティ」の作者の川井マコトさんが描かれた作品です。幸腹グラフィティの感想記事はこちらこちら
最近出来た川井さんのウィキペディアのページを見るとこの作品が始めての商業マンガらしいので、今回は感想を書いてみます。
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「にじげんめのうた」が連載されていたのはまんがタイムきららミラクのVol.1(創刊号)からVol.5まで。次の号からは幸腹グラフィティの連載が始まり、現在まで続いています。
単行本コミックスとしては発売されていませんので、今回はミラク掲載分の感想を書きます。短編まんがという気分で見ていきましょう。各話あらすじと感想をそれぞれ書きます。

この記事の画像の著作権は各作者、出版社、制作者、製作委員会等に帰属します。

  • 日常度:★★☆☆☆
  • ギャグ度:★☆☆☆☆
  • 百合度:★★☆☆☆
  • ストーリー度:★★★★☆

主人公は運動が苦手な高校生「ハル」。ハルが校内で偶然出会った「ヒロ」と「梅乃」は「ネット音楽」をやっていた。「ネット音楽」、要するに「歌ってみた」や「ボーカロイド」のことのようです。
二人はハルの声を気に入り、「歌ってくれないか」と頼むが、ハルは「自分には才能がない」と逃げてしまいます。ハルには「才能主義者」の節があり、自分に才能が無い分野に挑戦することを嫌っているようです。何故、ハルは「才能」にこだわるのでしょうか?
そんなハルがネット音楽を通して夢を取り戻す。そんな内容になっています。
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開始2ページ目には飴玉。”幸腹”の片りんがここにありました。そしてその左のコマにはSDキャラ。きららで見るのは意外とめずらしいですね。

休日にハルが見たアニメの主題歌が「真鯛」という、ネット音楽出身の人が歌っているものだった。携帯電話の着信音にするほど曲を気に入ったハル。後日学校で、以前会ったヒロと梅乃を発見。二人に話を聞くと、「真鯛」とはネット上の知り合いだと言う!。自分たちと活動すれば本人に会えるかも、と言われて俄然興味が湧いたハル。とりあえず、二人の作品のCDを聞いてみることにした。

私が以前書いた音楽感想記事に、ニコニコ出身の方がいます。唯一知っているニコニコ出身者ですが、歌声結構気に入っています。「歌ってみた」も決して悪いものではないと思いますよ。私はネット含めてアマチュア、インディーズの音楽を聴くことはあまりありませんが、個性的な方が多いのかもしれませんね。
「才能」よりも「個性」だったりして???

ヒロに「真鯛」のライブチケットをもらったハル。
ライブ行きの電車の中で見た夢、ハルの過去の思い出。ハルは以前、本格的に歌をやっていたらしい。夢に出てきたのは当時のライバルで友達の「マリ」。マリは「才能とは物事をやる資格のこと」と言っていた。その後、ハルはコンテストに敗れてしまう。「自分には歌の才能が無い」と思ったハルは、それを機に歌から遠ざかって行った。
ライブ会場に到着したハル。人の波にのまれながらも前の方に陣取ったハルが見たのは過去のライバル、マリ。なんと「真鯛」は「マリ」のハンドルネームだった
帰り道。偶然マリと遭遇しするも、マリは過去のことを覚えていないらしく「ライブに来てくれてありがとう」と言うのみ。そして、マリが友達らしき人に話すには、マリは初めてのコンテストでライバルをコネを使って落選させたらしい。これが自分の事だと分かったハル。「このままじゃダメだ」とある決意をします。
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3話見てわかりましたが、この作品なかなか面白いですね!。ここからハルはどうなるのでしょうか。続きが気になります。

後日、ヒロと梅乃に会ったハルは「私に歌を歌わせて欲しい」と頼みます。二人は二つ返事で了承。早速、機材を確認したり、参考にネット上の動画を見る三人。動画を見て、ハルは踊りもやってみることにしました。
練習の末、動画を完成させ早速投稿。翌日確認すると、ランニングは高い順位。その後も順調に上がっていきましたが、ある日突然順位が下降。
実は、ハル達の動画を見たマリが、ある工作をして順位を落とさせていたのだ……。

落選させたり、ランキング操作したり、万能すぎるマリです。。そして、次が最終話。

マリがやったのは、非公開にしていた過去の自分の動画を、再び公開したこと。相対的にハル達の動画の順位が落ちてしまった。どうやら、マリはハルの突然の再登場に焦っているようだ。
突然、動画サイトからイベント企画への参加を呼びかけられたハル達。担当者に会って話を聞くと、「真鯛」がハル達のイベント参加を提案したらしい。「真鯛」はハル達の舞台の後にサプライズとして登場する予定だとか。「負けない」と意気込むハルだったが……。
イベント当日。本番の舞台に立ったハルは、緊張で足がすくんでしまいうまく踊れない。そのまま舞台は終了し、次に登場した「真鯛」にすべて持っていかれてしまった。
イベント終了後、「次こそは」と決意を新たにする三人に話しかけるマリ。マリは「才能が無くても頑張ってやってきた」そうだ。マリは最後に、「舞台に這い上がってきて」と言った……。
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ハルが「自分には才能が無い」とあきらめていた裏で、マリは「才能が無いなら努力して」とここまで上り詰めたということだったようです。まあ、それはマリの言葉と謀略の所為なんですけどね……。
しかし、これで終了とは惜しい!。ハル達とマリがどうなったのか、気になりますねえ。幸腹グラフィティも面白いですが、自分的にはこちらの作品の続きも見たい気分です。

そして、幸腹グラフィティは2015年冬にTBSなどで放送予定。アニメを楽しみに待ちましょう!
幸腹グラフィティのコミックスの感想記事はこちらこちらです。

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