【ラノベ感想】「なんだばしゃぁぁぁぁ」 – 安達としまむら 1巻

「なんだばしゃぁぁぁぁ」は安達が恥ずかしさを堪えきれずに発した言葉。さあ、安達がどこまで堕ちるのか見て行きましょう!

今回の感想はラノベ「安達としまむら」の1巻です。めずらしい「百合ラノベ」というジャンルに当てはまるそうです。
「安達」と「しまむら」は、授業をサボりがちな女子高生。そんなヤンキーな二人が仲良くなるお話です。
視点は、安達としまむらとで章により移ります。

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  • 書籍名:安達としまむら
  • 著者名:入間人間、イラスト/のん
  • 出版社名:アスキー・メディアワークス
  • レーベル:電撃文庫
  • 形式:ライトノベル
  • 大きさ:文庫

ラノベを読むのは大変久しぶりでした。久しぶりにラノベ特有のカラーイラストページも見ましたが、何だか新鮮ですね。
コミックの世界では「百合」というジャンルが以前に比べて目につくようになってきたことは、一目瞭然です。しかし、ラノベの世界ではその動きは鈍いらしい。「安達としまむら」は割と貴重な「百合ラノベ」と言えるでしょう。

  • 日常度:★★★★☆
  • ギャグ度:★★☆☆☆
  • 百合度:★★★★☆
  • ストーリー度:★★★☆☆

登場人物
まずは登場人物。全員高校一年生です。
安達」は授業をサボりがちな女子高生。次第に「しまむら」に好意を寄せるようになる。髪は目立たない程度に染め、しまむらよりも素行は良さそうだが……?
しまむら」も同じく、健全な学校生活はあまり送っていない模様。髪は濃い栗色で化粧も安達以上に時間をかけている。だが、安達よりも出席日数は多い。五十歩百歩ですが。
永藤」はしまむらの友達。真面目で、万引きをした経験も無ければ、板書を一字一句漏らすこともなさそう。
日野」もしまむらの友達。同上。ところで、永藤と日野は幼馴染らしいのだが、その関係は安達としまむら以上に進んでいるのかもしれない?
他にも、おそらく人間ではない登場人物が出てきます。作者の入間人間さんが書かれている別の作品の登場人物らしいですね。

安達としまむら
二人はお互いのことを深く詮索しようとはしません。なぜ、相手が授業をサボるのか、それも特に気にならないようです。そもそも出会いが、安達が何となく寄った体育館にしまむらが居たためで、そこから関係が始まったのでした。「相手が体育館にいる気がして来てみると、実際に居たりする」らしい。飄々とした感じです。

体育館
安達としまむらの体育館での活動はルーチンワーク。学校に来て体育館に寄り、二人でピンポンなどしたあと、どちらかが昼食の買い出しに行く。
しまむらは安達を気に入ってるようで、普段の時刻になっても安達が来ないことに心配したりします。安達としまむらが初めて一緒に帰った時も、声をかけたのはしまむらでした。ご覧のように、初めはむしろしまむらの方からでしたが、今後はどうなるのでしょうね。

おや、
安達の様子がおかしくなり始めたのが1巻の77ページあたり。体育館でしまむらの脚をまくらに安達が寝ているのですが、ここで妙な事を言ったりします。
二人で午後の授業に久しぶりに出席。放課後には駅の方まで二人で出て行き、菓子を買いました。ちなみに、舞台は愛知県のあたりのようです。
その後、どこともなく歩いていると、安達がしまむらの手を握ってきたのです。驚きつつも、拒否はしないしまむら。
そしてその夜安達が見た夢が……。

その後の安達は挙動不審そのもの。しまむらの家でしまむらの脚の間に座って赤面した後鞄も持たずに家を飛び出し帰宅してから「なんだばしゃぁぁぁぁ」と叫んだり、しまむらの冗談に乗って「……おねえちゃん」と呼んだり、しまむらに自分の髪を撫でさせたり、しまむらに買ってもらった缶ジュースを部屋に飾ったりと、そんな感じです。

続編の感想はこちら

文庫本2巻と3巻の感想記事はこちら4巻の感想記事はこちらです。
4巻の続編のWeb小説「『今日の安達さん』、『今日のしまむらさん』、『もしみんな小さかったら』」(2015年6月11日現在、未文庫化)の感想記事はこちらです。

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